結婚式の感動する手紙

手紙

結婚式では数々の泣ける場面というのがあるものです。人生の新たなステージに進む二人の門出を祝う素晴らしい時間に、人々は何度も感動に胸をうたれます。こんな機会でもなければ、なかなか会うことの難しい親戚や学生時代の友人が集う席です。結婚式へ出席してくれるゲストは、全員が新郎と新婦の仲間であり、祝福する気持ちは共通しています。そこには、どこか一体感のような雰囲気すら感じられるようです。

式のエンディングくらいに、よく新郎新婦から両親への手紙を読むシチュエーションがあります。お決まりのパターンであるにも関わらず、手紙の内容は彼らの感謝と真心の詰まった正直な気持ちが表れています。

普段口にすることはなくとも、披露宴だからこそ伝えることのできる特別な手紙なのかもしれません。ゲストたちは、親しみのある彼らの心に触れ、心からよかったとしみじみ感じて喜びの涙を流します。同時に、巣立っていく子供を持つ親の寂しい気持ちもわかるので同情してまた泣けてきてしまいます。